ニューヨーク・ワインに特化したインポーター
【ヒースウィック・ジャパン合同会社代表者紹介】
代表のイアン・ローデンハウスは高校卒業後、大学に進学する動機が見当たらず、自分探しの旅に出ることにした。その旅先に選んだのは日本であった。自分の将来について考える時間が欲しかった彼は、旅先に何よりも治安が良く安全であることを優先した。また日本文化に惚れ込んでいる兄から様々な話を聞いていたことも、日本に親近感を抱かせた。
成田空港に到着した18歳の彼が真っ先に向かったのは、東京でもなく、京都でもなかった。彼が訪れたのは静岡県と福井県だった。WWOOF Japan(ウーフジャパン)のプログラムで選んだホストファミリーの家に転がり込んだのだ。ウーフとは World Wide Opportunities on Organic Farms「世界に広がる有機農場での機会」の頭文字で、有機農場を経営するホストと、そこで手伝いたい・学びたいと思っている人を繋ぐプログラムだ。来日後、まずは静岡県の茶畑で研修しながら日本について理解を深め、その後福井県の農家に移動し4ヶ月間滞在した。田植えをしたその小さな苗が徐々に大きく成長するのを見守る日々を送りながら、将来日本と関わる仕事がしたいという想いが芽生えたのだった。
彼が初めて試みたのは、日本酒を米国へ紹介するビジネスだった。しかしその試みはうまくいかなかった。途方に暮れる彼は、故郷のニューヨーク州フィンガーレイクスで家族が経営するワイナリーを訪れた。そこで父親とワイングラスを傾けている時、突然気づいたのだ。フィンガーレイクスで醸造される白ワインこそが、日本と関わる機会を与えてくれる!食文化が豊かで繊細な味覚に優れている日本人は、きっとエレガントで酸が感じられるフィンガーレイクスのワインをうまく受け入れてくれるはずだ。

フィンガーレイクスで生まれ育った自分がニューヨークワインを日本の食文化の新たな選択肢として届けることにより、若い頃田畑で貴重な経験をさせてもらった恩返しをする。このようにしてニューヨークワイン・インポーターのヒースウィックは生まれた。

【会社概要】
会社名:ヒースウィック・ジャパン合同会社
所在地:東京都港区白金三丁目12番5−102号
設立年月日:2017年6月1日
資本金:563万8300円
事業内容:酒類及びその他の飲料の輸出、輸入及び販売
酒類販売業許可:芝法1409(平成29年12月22日)
適格請求書発行事業者の登録番号:T5010403016711
取引銀行:みずほ銀行

【100%出資株主】
ヒースウィック・エルエルシー
所在地:25 Shaw Street, Annapolis, MD 21401 USA
事業内容:各種米国産酒類の最新銘柄を発掘、投資及び輸出販売。2011年に英国で米国産酒類の販売子会社を設立、主要な卸売業者と提携し米国産クラフトビール及びジンの販売を積極的に展開。日本ではワインの輸出を主眼として、2017年にヒースウィック・ジャパン合同会社を設立。
【輸入ワインの特徴】
ニューヨーク州フィンガー・レイクス出身の弊社代表イアン・ローデンハウスが家族経営するワイナリー、ポイント・オブ・ザ・ブラフ(Point of the Bluff)やルーフトップ・レッズ( Rooftop Reds)を筆頭に、ニューヨークで注目を浴びるモダンなワイナリーを厳選し輸入します。現地ニューヨークでのネットワークを活かし、日本食や日本人の好みに合う銘柄を選定します。
その選定基準は二つ。1点目は Progressive Wine <最先端>であること。ワイン消費が世界的に拡大すると同時に、その消費シーンは目覚ましいスピードで変化を遂げています。世界のダイニングシーンを牽引するマンハッタンのソムリエやシェフの評価を参考にしつつ、初めて口にした時に刺激的な思いを巡らせ興奮する、そんなお洒落なワインを求めてワイナリーの発掘に努めます。
2点目は Rustic Wine <素朴>であること。その地域で生産される葡萄から伝統的な手法で作られたワインは、産地を特徴づけるようなはっきりとした個性を持ちます。近年、ワイン造りが複雑化し地域性を失いつつあるという潮流の中で、あえて伝統的なワインの軸を大切にするワインメーカーにスポットライトを当て、ワイナリー選定に励みます。
【ニューヨークの気候とワインの特徴】
ニューヨーク州は、アメリカ合衆国の北東部に位置します。州の北西にはナイアガラの滝があり、カナダと国境を接しています。
州内には大きく分けて4つのワイン産地(AVA)があります。マンハッタンの東に位置する全長約190kmの長細い島 ロング・アイランドAVA、西部中央に位置し指のように細長い形をした11の湖に接するフィンガー・レイクスAVA、州の西端に位置する五大湖AVA、東部に位置するハドソン川AVA。どの地域も、大西洋、フィンガーレイクス、五大湖、ハドソン川といった水源に恵まれた地域です。
ロング・アイランドを除き、夏は温暖ではあるものの30度を超えることはほどんどなく冷涼な風が吹き込みます。冬は長く、真冬にはマイナス20度と冷え込みますが、水源に助けられ霜の被害が緩和されます。
ニューヨーク州では30種以上の葡萄が栽培されていますが、冷涼な気候のためリースリングやカベルネ・フランなどの耐寒性のある品種が主体です。そのため、ニューヨークワインは葡萄の特性を活かした エレガントで繊細なワイン に仕上げられます。さらに、冷涼な気候で日照時間が短いために葡萄の糖度が低く、その結果、アルコール度数が低い ことがニューヨークワインの特徴です。